2013年3月17日日曜日

水辺の風景をつくりたい

私達の「江戸川区景観まちづくり団体 水辺環境創造活動グループ」は、単に護岸の清掃活動を行うことが目的ではありません。
私達の身近にある河川や海岸といった「水辺」を地域の財産と考え、これを眺めるだけではなく、積極的に活用することを目的としています。
例えば、このカヤックの画像。
水面に色鮮やかなカヤックがあるだけで、活き活きとした風景にみえませんか?
東京という土地で暮らしながら、こんな楽しみが持てるのです。


一方で、ここ江戸川区の大半は、海抜0m地帯です。
昔から水害に悩まされてきた地域です。
そんな経緯があるからこそ、治水・利水の一環として様々な水路が発達してきたのです。
なので現代の生活においても、普段からいかに水と接していくかが有事の際の対処や行動に直結するものだと思うのです。

そんな背景から私達、水辺環境創造活動グループ、通称「ミズカン」は、活動を開始しました。
地域の財産である水辺を活用すること自体が地域の新しい景色となり、そして参加者が水と親しむことが護身につながる。
そんなことを思い、伝えるために様々な活動を行っていきます。



今月末には、思いを共にする先輩方「新川げんき会」さんのあさ市の開催に協力します。
たくさんの人々が水辺に集まり、地域の魅力を感じていただければと思います。



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